メンバー表交換で新井監督(左)は岡田監督と談笑。さすがの師弟関係だ (セ・リーグ、広島7ー6阪神、16回戦、阪神9勝6敗1分、15日、マツダ)3点差を逆転勝ち。連敗を6で止め、阪神のマジック点灯を阻止した広島・新井監督は「うちらしく、全員で戦って全員で頑張って、全員で止めた連敗。誰を褒めていいかわからないぐらい良かった」と目を細めた。
1点を追う六回に先頭・デビッドソンの12号ソロで追いついた。雨による中断を挟み、その後2死一、二塁で小園が島本から左前適時打を放って勝ち越し、西川が左前適時打で続いた。抑えの矢崎が九回に1失点したが、何とか逃げ切った。
心理戦?にも勝った。14日には広島に移動する岡田監督が報道陣に「まず新井を激励せなアカンやろ」「前の時は顔色よかったけど顔色悪なってそう」と発言。師弟関係ならではの〝挑発〟だったが、メンバー表交換時に新井監督自ら虎将に話しかけ、試合では、きっちり〝激励〟に応えた。
7ゲーム差とした阪神との直接対決は残り9試合。伝統の全員野球でジリジリと迫っていく。(柏村翔)