2回に投球する大阪桐蔭・前田悠伍=南港中央球場(根本成撮影) 第105回全国高校野球選手権大会大阪大会(24日、大阪桐蔭10─2東海大大阪仰星=八回コールド、南港中央)4回戦が行われ、3年連続の出場を狙う大阪桐蔭は東海大大阪仰星を10-2、八回コールドで下し、5回戦進出。プロ注目の前田悠伍投手(3年)は、今夏初登板し、2被弾を許すも、6回4安打2失点。12球団のスカウトが勢ぞろいする中、センバツ以降登板がなかった左腕がベールを脱いだ。
◆オリックス・谷口スカウト 「圧倒する感じはない。自信なさげそうにも見えた。お尻周りが大きくなっているのが目に見えてわかる。気持ちが乗ってくれば上がってくると思う。素材は間違いない。うちで言えば、宮城みたいになる可能性はある」
◆広島・鞘師スカウト 「チェンジアップも使い分けている。コントロールもまとまっているし。投球のセンスがいいですね。うちで言うと、マエケンみたいな感じ。左のマエケンですよね。相手を見て、強弱をつけ、押し引きができる。これは、みんなできるものではないものを彼はできる。完成度が高いです」
◆日本ハム・武部スカウト 「投球術と球のキレですよね」
◆ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク 「球威は戻ってきているのかな。制球はあともう少しなのかなと思いました。変化球を操れるのは、誰もが後々、身に着けられるものではない。あとはまっすぐと体力をつければいいだけですから。高校生のスタートラインで言うと、高いところにすでにいます」
◆巨人・渡辺スカウト 「まっすぐは元に戻りつつある。どのボールでも空振りが取れる。チェンジアップもいいが、スライダーがいい。これから上がってくるでしょう。元々、緩急を自在に操るタイプだから。打たれても崩れることはない選手。これからもマークしていく選手」