人気グループ、Sexy Zoneの松島聡(25)が、9月27日から東京・表参道ヒルズで自身初の個展「松島聡 コ。展」(10月15日まで)を開催することが15日、分かった。マネキンをモチーフにした独創性あふれる作品を展示する。突発性パニック障害で2020年8月まで約2年休養した松島は「復帰後に強くなれた自分を表現している」と説明。支えてくれたファンに感謝の思いを届けると誓った。
開催中の全国ツアーに加え、出演する日本テレビ系ドラマ「紅さすライフ」(月曜深夜0・59)が24日にスタート。多忙な中で取材に応じた松島は「創作に1日中没頭するときもあるけど、表現が好きなので大変ではない」と充実の表情だ。
初の個展ではマネキンを新聞紙などで装飾し、自身の感情や思考を投影して表現。タイトルの「コ」には自分らしさの「個」の意味を詰め込み、「心」の目で感じてほしいという思いも込めた。さらに「迷っていた考えに終止符を打ちたくて句読点の『。』を入れた」という。
設計士の父、達筆な母のもとで育ち、自然と模型や絵に興味を抱いた松島。いつか創作を通して表現がしたいと考えていたが、グループ活動をする中で心身ともに疲弊して突発性パニック障害を患い、2018年11月~20年8月に休養。自分に自信が持てず、それでも前に進みたいと思ったとき、周囲の人々やファンが光を当ててくれていることに気づいた。そんな中、自分の思いを表現する新たな挑戦として、たどりついたのが今回の作品だ。
松島は「見た人が自由に感じてもらえるように、何者でもないマネキンをモチーフにした」と説明。個展の世界観はモノクロで統一しており、「何色にも染まれる白と、なれない黒。かつて僕は自分の表現に自信が持てず、黒だった。今はさまざまな表現方法で、自分をいろんな色に染められる。皆さんなら何色に染めますか?と問いかけたい」と熱く語った。
セクゾのメンバーの存在には「『絶対にやった方がいい』と背中を押してくれた」と感謝。バラを取り入れた作品が多く、「『セクシーローズ』ですから」と、デビュー曲「Sexy Zone」での佐藤勝利(26)の決めぜりふを引き合いにニヤリ。かつて自身を追い込んだ〝トゲ〟は抜け、バラのように美しい感性を存分に発揮する。(渡邉尚伸)
★嵐・櫻井、キスマイ・千賀から刺激
ジャニーズ事務所の個展は4月に嵐の櫻井翔(41)が自身の言葉を発信する形で開催。5月にはKis-My-Ft2の千賀健永(32)がオリジナルフィギュアなどを展示した。松島は「千賀くんは『聡ちゃんが表現したいものを、お客さんは受け入れてくれるよ』、櫻井くんは『表現できる環境にいるのはありがたいよね』と言ってくれて心強い」と刺激を受けていた。