五回に二盗を決める大谷。日本選手のメジャー通算1000盗塁目を鮮やかに決めた(共同) 【アナハイム(米カリフォルニア州)7日(日本時間8日)=山田結軌、丹羽政善通信員、丹羽美佳子通信員】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)はカブス戦に「2番・DH」で出場し、4打数1安打2盗塁だった。五回に二盗を決めると、続けて三盗。二盗は、日本選手のメジャー通算1000盗塁目となった。6―2で勝ったエンゼルスが連勝を3に伸ばした。
大きなストライドで飛ぶように、ダイヤモンドを駆け回った。一回1死。外角高めの直球を捉えた大谷の打球は、初速109・4マイル(176キロ)の弾丸ライナーで中堅やや右へ飛んだ。ワンバウンドで打球を処理した中堅手は素早く返球。それでも迷わず一塁を蹴ると、タッチより一瞬早く二塁へ滑り込んだ。
「いい試合だった」と試合後にネビン監督がうなずいたように、エンゼルスは攻・走・守に隙がなかった。大谷は四球で出塁した五回にも激走。相手投手タイヨンが次打者のトラウトに集中しているのを察知すると、初球に二盗、4球目に三盗に成功。盗塁9個はチームトップ(ア・リーグ17位)で、3年連続5度目の2桁盗塁に王手をかけた。