メッツ・千賀滉大は7回無失点で5勝目=ニューヨーク(AP=共同) メッツ2-0フィリーズ(30日、ニューヨーク)米大リーグ、メッツの千賀滉大投手(30)はメジャー移籍後最長となる7回を投げ1安打無失点、無四球9奪三振の好投で4試合ぶりに勝利投手となり5勝目(3敗)を挙げた。最速は98・5マイル(158・5キロ)だった。
「質の良い真っすぐを放れましたし、ストライクをたくさん先行することができたことがよかった。インコースにいい制球ができたので、そこが一番大きくて、フォークが生きてきた」。結果も内容もメジャー移籍後で最高だった。7イニングのうち、三者凡退は三回以外の6度。三回1死で8番・クレメンスに左前打を許したのみで二塁を踏ませぬ快投だった。
五回1死からの4者連続三振を含む9奪三振。6個を代名詞の〝お化けフォーク〟を決め球にして奪った。5月24日のカブス戦(シカゴ)では、最多5四球を与えたが、この日は初の無四球と制球力も安定した。
米メディア、ESPNなどによると、メジャーデビューから10先発での70奪三振は日本投手で歴代3位。1位は野茂英雄(当時ドジャース、1995年)の83奪三振、2位は田中将大(当時ヤンキース、2014年)の79奪三振。メッツの球団記録でも、2012年のマット・ハービーに並ぶ同3位タイとした。