退団会見に臨むJ1神戸のアンドレス・イニエスタ(松永渉平撮影) サッカー・J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)が25日、神戸市内で記者会見し、神戸からの退団を表明した。世界的名手は続いて、日本やスペインの記者からの質問に応じた。
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──Jリーグ30周年での退団。100周年を見据えて成長するために何が必要か
「すごくいい時代にいると思います。ものすごく競争力のあるリーグですし、どんどん成長していく。5年、10年前のJリーグと比べてもレベルは上がっていると思いますし、日本人選手も技術的にもものすごくレベルの高い選手がそろっている。引き続き、海外から来る選手に学んで、逆に海外から来る選手も日本で学ぶことはたくさんありますし、この道を歩み続けていけばどんどんいいリーグになっていくと思いますし、ファンのレベルもものすごく高い。世界的に見ても魅力的なクラブ、競争力のあるリーグ。自分もここに来ていい意味で驚かされた経験も持っている。ここに来たいという海外の選手も今後、増えていくと思う」
──いつから退団を考え始め、いつ決断したのか
「もちろん、一日二日で決めたことではない。ゆっくりと考えてきたこと。サッカーを続ける限り、引退の日はどんどん近づいてくるのは誰にとっても同じルール。そのなかで自分としてこのチームを去るべきタイミングについてのイメージがわき始めたのは、昨シーズンの終わりとか今シーズンの始まったときだとかいろいろな局面はあるが、ここの過去数カ月が自分にとっては一番難しい時期ではあった。自分としてはプレーを続けたい気持ちがあるし、プレーができるためにトレーニングを続けてきたつもりではあります。ただ、現実として自分がプレーできていない。もちろん監督の判断ではあるが、自分がそう思っているというより自分がプレーできていない現実があるので、そのことに関してはそれがひとつの要因となったのは間違いないし、自分としてはプレーを続けたいという思いを掛け合わせて、この判断になりました。決して難しい状況というか、少し考えればわかることかなと思う。いろんな、どのような職場でも起こりえること。自分が実際にチームに関われない、ピッチのプレーに関われないのは事実ですし、難しい、複雑なことがあったわけではなく、皆さんも見ての通りだと思います」