ナショナルズ戦に先発し、5回を5安打2失点で初黒星を喫したメッツ・千賀=ニューヨーク(共同) ナショナルズ4-1メッツ(26日、ニューヨーク)米大リーグ、メッツの千賀滉大投手(30)が本拠地シティフィールドでのナショナルズ戦に先発し、5回を投げ5安打2失点、4四球7三振でメジャー5戦目で初黒星を喫した(3勝)。球数は94球で最速は98・7マイル(157・2キロ)だった。防御率は4・15。試合後の一問一答は以下の通り。
――球数が多くなった理由
「本当に最初の立ち上がりの方ずっとボールうまく扱えないのが、それがそのままはっきり出た試合になってしまった」
――後半は上手く投球できたと監督は言っていたが、何かきっかけがあったか
「自分のことをしっかりコントロールできるようになったのが、後半だけだったので。後半といっても5イニングしか投げていないですけど、とにかくもう少し早い段階からそういうふうになっていかないと、球数はしっかり制限されてるリーグなので。そこはしっかり自分でちゃんと、立ち上がりからやっていきたいなと思っています」
――3回の併殺が良くなっていったきっかけか
「試合の流れでどうこうっていうより、自分のしっかりとした投球フォームをうまく出せたのが後半。自分の中では後半になってしまったので、本当に最初の方からしっかりコントロールしたいと、改めてしっかりしないとなと思いました」
――日本の打者を比べて、メジャーの打者のフォークの反応は
「いわばベース板に乗ってないボールも多いですし、下に落ちているボールもやっぱり最初の方とか特に少なかったので、それは日本でもこっちでもちゃんと見切られるなというので。別にマウンド上で焦るとかでもなく、フォークだったら見逃せるよなと思いながらマウンドにいる感じです」
――フォークが決まるのは感覚も問題か、試合中に調整はするか
「フォークというか全ての球においてしっかり操れる状況じゃないと、フォークもやっぱり良くはこないので。とにかくフォークが、ベース板から外れてしまうとどうしても意味のない球になってしまいますし、ただ球数がかさむだけになってしまう。そこがいつも3−2になるのはそういうところかなと思います」
――前回に比べてカットボールを多く投げていた
「とにかくフォークがベース板に乗る回数がとても少なかったので、そういう球が増えたのかなっていう印象ですね」
――監督は天候にも左右されたといっていたが
「そうですね、言い訳にはしたくないですけど、本当にボールが手につかない感じがすごかったので。正直ボールと戦ってしまった部分は情けないと思いますし。もう5試合目なので、そういうことはないように本当早く1日でも早くアジャストして、打者のことだけを考えて勝負できる状態を作りたいと改めて思いました。本当にいろいろな環境でやってるので、でもそのタフさに、また慣れていかないと、こっちでもう一つもう一つレベルアップしたいなと改めて思ったので。自分がどう取り組んでいくかっていうのをまた思わされる登板になったかなと思います」
――試合開始から最初の6球はすべてボールだった。ブルペンでの制球はどうだったのか
「試合前のブルペンでそんなにストライクがいつも入るタイプではないですし、試合が始まったらストライクが入るっていうのがいつもだったんですけど、今日に限ってはずっと、ずーっと探り探りみたいになってしまって。本当に球数っていう部分に関しては試合に関係ないっていうか、バッターと対戦するに当たって、いらないボールっていうのがあまりにも多すぎるなっていうのが投げていての印象なんで。そこをクリアにしていかないとやっぱりもう少しイニング持っていけないなっていうのが僕の感想かなと思います」
――監督は2点に抑え、5回まで粘ってくれたといっていた
「本当に今日のポジティブな要素といえばハードコンタクトがなかったっていう。あの右中間の1発だけだったと思いますし、とにかく自分の中で不運な球、不運な結果が出るっていうところに対しても、自分の狙ったところよりも少し甘いのとか、自分がやりたいことよりちょっとずれている部分がああいう結果になると思っているので。とにかくもう一回、自分をちゃんと見直して、しっかりバッターと戦える準備をしたいなと思っています」