プロ野球ソフトバンクから海外フリーエージェント(FA)権での米大リーグ移籍を目指す千賀滉大投手(29)がメッツと、5年総額7500万ドル(約102億7500万円)で契約合意したと球団公式サイトが10日、伝えた。育成契約でプロ野球入りした選手がメジャー移籍するのは初めて。
契約にはトレード拒否や、2025年のシーズン終了後にFAとなる権利が含まれている。千賀には複数の球団が高い関心を示していた。メッツではシャーザー、バーランダーらと先発ローテーションを担うことが期待される。 愛知・蒲郡高から2011年に育成ドラフト4位で入団し、12年に支配下登録。160キロを超える速球と落差のあるフォークボールを武器に、16年から7年連続2桁勝利を挙げた。19年に最多奪三振、20年には最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の3冠に輝いた。
今季は22試合登板で11勝6敗、防御率1・94。通算成績は224試合で87勝44敗1セーブ、防御率2・59。(共同)