サッカー・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦(5日=日本時間6日、日本1-1クロアチア=PK戦1―3、アルワクラ)日本(FIFAランク24位)がクロアチア(同12位)に延長PK戦の末に敗れ、初のベスト8進出を逃した。7大会連続7度目の出場で1次リーグ敗退3度、ベスト16止まり3度だった日本だが、またしても大きな壁を乗り越えられなかった。DF吉田麻也(シャルケ)の試合後インタビュー。
――あと一歩。どんな思いか
「みんなに感謝している。スタッフ、チームメイト、ファンのみなさん。たくさんの応援をありがとうございました」
――主将として大きいものを背負ってきた。この4年間を振り返って
「毎日この壁を破るために、4年間いろいろなものを取り入れてチャレンジしてやってきたつもり。結果が最後でなくて悔しい」
――ドイツ、スペインを破り日本サッカーも変わった
「多くの子どもたちがこの試合をみて、サッカーに夢をはせて、ときめいて、また『サッカー選手になりたい』と思う子たちも増えて、その子たちがいずれW杯に出てこの壁を破ってくれることを期待しています。自分もその日本の成長の一端を担えたのならうれしい。これからもそれは続いていくと思うし、どんな形であれ貢献していきたい」
この記事をシェアする