だがジャッジ優勢の予想を覆すことはできず、1位票は30人中、ジャッジが28票に対し、大谷はエンゼルスの担当記者による2票。残り14球団の記者は全員がジャッジを1位に選び、合計130点差がついた。
チームの勝利にどれだけ貢献したかを表す指標「WAR」が重視される傾向にあり、米データサイト「ベースボール・リファレンス」によるとジャッジが10・6、大谷は9・6。印象度を重視する記者もおり、マリス(ヤンキース)のリーグ本塁打記録を61年ぶりに更新したジャッジは話題性でも上回った。
それでも二刀流でハイパフォーマンスを続ける限り、毎年MVP候補になる可能性が高い。「ここ(最終候補者による番組出演)に呼ばれていること自体がすごく光栄。来年以降も数多くここに来られるように頑張りたい」。MVPのトロフィーはなくても、大谷の功績は未来へと語り継がれることになる。