首都大学秋季リーグ戦第4週第1日(日体大6-2武蔵大、1日、牛久運動公園野球場)秋晴れの茨城・牛久市で、テンポよく打者を料理した。今秋のドラフト上位候補に挙がる日体大の二刀流左腕、矢沢宏太投手(4年)が武蔵大1回戦に先発し、7回4安打2失点(自責点0)。投手に専念して、6-2の勝利に貢献した。
背中の張りの影響で9月5日以来の先発登板。148キロの直球で空振り三振を奪うなど不安を感じさせず、今秋1勝目をつかんだ。ヤクルト、ロッテなど4球団のスカウトが視察する中、元気な姿を披露し「(体は)問題ない。攻撃につながる打たせて取る投球を意識した」とうなずいた。
運命のドラフト会議(20日)まで18日。神奈川・藤嶺藤沢高時代に指名漏れを経験した二刀流は「(大学に)入ったときからドラフトに向けてやってきた。気持ちの変化はない」と冷静だ。2日の2回戦は、DHか外野手で出場し、打席に立つ予定。投打でアピールを続ける。(武田千怜)