28日からの決勝へ向けて意気込みを示した(左から)宇都宮のジョシュ・スコット、比江島慎、琉球の岸本隆一、今村 佳太(Zoom画面より) バスケットボール男子のBリーグは28日から東京体育館で2戦先勝方式の今季決勝を行う。琉球(西地区1位)と宇都宮(ワイルドカード)の顔合わせ。27日には両チームの監督と選手がオンラインで前日会見に臨み、初の決勝進出を果たした琉球の岸本隆一主将は「地元(沖縄)の方たちにとってもいい結果を勝ち取れるように戦いたい」と意気込んだ。
琉球は、西地区から初の決勝進出を果たした。「過去4シーズン、この舞台に立てず悔しい思いをしてきた。その思いをぶつけたい」と岸本。先週末の準決勝を勝った後に地元のスーパーに行った際、「店のおばちゃんが、どうもありがとうとサービスしてくれた」とエピソードを披露した。
くしくも今年は沖縄復帰50周年。「何かの縁だと思っている。沖縄のバスケットの歴史をつないできた方たちの思いをしっかり背負って戦っていけたら。優勝することで、かかわった人の思いも報われると思う」と意義を強調した。
Bリーグ初代王者の宇都宮(当時は栃木)は、2季連続3度目の決勝進出。昨年は「勝って当然というプレッシャーの中で思うようにプレーできなかった」と振り返る比江島慎は「いかに普段通りリラックスしてやれるか。去年経験しているので、少しは余裕をもってやれるのでは」。
すべてアウェーとなったチャンピオンシップでは、準々決勝で昨季優勝の千葉に雪辱。準決勝では天皇杯全日本選手権覇者の川崎に勝利と、乗っている。自身も絶好調でチームを引っ張ってきた比江島は「引き続きやっていければ勝利が見えてくると思う」と胸を張った。