エンゼルス5-3レンジャーズ(24日、アナハイム)米大リーグ、エンゼルスのノア・シンダーガード投手(29)が本拠地で行われたレンジャーズ戦に先発し、8回4安打1失点の好投で今季4勝目(2敗)を挙げた。チームは3連勝で貯金を10に。「雷神」の異名を持つ最速164キロ右腕が自己最短での降板となった前回登板の雪辱を果たした。大リーグ(MLB)公式サイトは「雷神、レンジャース相手に傑出した投球でミッションを遂行」との見出しで速報した。
同サイトは「先週テキサスで行われた試合で、7年のキャリアで自己最短イニングでの降板を強いられたシンダーガードはこの日、レンジャーズとの2週続けての対戦で過ちを繰り返さないように心掛けていた。8回を投げる投球でチームの勝利に貢献した」と伝えた。
前回16日(日本時間17日)の敵地での同カードでは自己キャリア最短となる0回2/3、6失点KOという屈辱を味わった右腕。この日は立ち上がりから打たせて取るピッチングで13打者連続を無安打に抑えるなど本来の姿を取り戻し、8回1失点。レンジャーズにきっちりと借りを返した。9日(同10日)のレイズ戦以来の白星をマークしたシンダーガードは「今日はできるだけ打たせて取るピッチングを心掛けた。守備陣が素晴らしかった」と振り返り、マドン監督も「(シンダーガードは)ずば抜けていた。攻撃的かつ、自身に満ちあふれていた」とたたえたという。
メッツからフリーエージェントとなったシンダーガードは昨オフに1年2100万ドル(約26億円)でエ軍と契約。メッツ時代は3度2桁勝利をマークしたが、2020年3月に右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、昨季9月に2年ぶり復帰登板を果たした。