(セ・リーグ、DeNA1ー8阪神、7回戦、DeNA4勝3敗、15日、横浜)阪神は佐藤輝明内野手(23)が三、六回に本塁打を放つなど、効果的に得点を重ね、DeNAに快勝した。佐藤輝の1試合2本塁打は昨年8月17日のDeNA戦(東京ドーム)以来。アーロン・ウィルカーソン投手(32)は6回1失点で2勝目(2敗)を挙げた。チームは今季初の2試合連続2桁安打で、5位DeNAとは2・5差。矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績14勝26敗2分、観衆3万2183人)。
ーー佐藤輝は本塁打でチームに流れを呼んだ
「そうやね、追加点がほしいところで、1本目も打ち方がいいから、多分ファウルにならないと思う。あこで入るっていうことは、いい打ち方が出来ているんだと思う。去年からの成長で、あれをファウルにしない、仕留めるっていうところができたバッティング。2本目はね、テルらしい。ああいう方向にもホームランを打てるバッターなので」
ーー久しぶりの本塁打だが、出ていない間も調子は崩してなかった
「そうやね。多少ね、誰でも波は多少あるけど、でも去年に比べたら本当にそういう部分では成長しているところもある。何かしてくれるんじゃないかなっていう感じのところには来ているんでね。そこらへんは、去年も後半苦しんだところからすると、だいぶ成長していると思う」
ーー左投手から打ったのも
「いや、左投手を苦にするタイプじゃない。左が苦手というタイプではないと思う。逆に左が立ちやすい時もあるんちゃうかな」
ーー早い回に点が取れている
「そうやね。最初(一回の)の近本の(先制打)は相手の目測ミスもあったにしても、チームにとっても大きいし、チカも適時打になるというのは全然違う。それで先に点を取れて、追加点も早いタイミングで、点を取られた後とかでもいい流れで点を取れているからこそ、こっちに流れが来ている。そういうところでは状態の上がっていないメンバーがちょっとずつ上がりつつあるし。(3安打の)健斗もね。1本でも違うんで、今の健斗にとってはね。あとはマルちゃんかな」
ーー糸井は走塁など見ても動けているのでは
「まあまあ万全ではないんで。その中で精一杯やってくれてるし、四球を選んだり、つなげたり、してくれてるのは嘉男らしさが出てると思う。
ーーウィルカーソンは
「うーん。今日も別にいいわけじゃないけど、点差もあって自分で打点も挙げて(五回1死一、三塁からのバントが犠打野選となり6点目)、バントもしっかり決めたし、全体の流れとしてはよくやってくれてると思う。もうちょっといいと思うんよ。それが次の登板には見たいなと思ってる。まあまあ、勝ちも付いたし、いい意味で次の間までの準備期間にしてもらって次もっとね、ジャイアンツ戦かな? なると思うんで、そういうのを見せてくれたら」
ーー2試合とも打ち合いの形にしなかった投手陣の踏ん張り
「うーん、中継ぎがね、まあピッチャー全体が頑張ってくれているというところでね。もちろん、防御率もあるし、試合の流れもあるし、もちろん、浜地が投げて加治屋がいったところも、もちろん浜地の防御率のことだってあるし、加治屋自身のこともあるし。そういうのはある意味投手内でのチームワークじゃないけど、そういうのはある部分、継投とか出てくるんで。みんな粘ってくれてるんかなと思う」
ーー浜地の状態は(八回に登板し、異変を感じて、いったんベンチへ。その後、登板したが⅓回で降板)
「もともと、ちょっと足の状態があまり良くなくて間をあけてたりしたんだけど。ちょっと抹消になるかなと思う」
ーー遠征が続く
「ちょっとずつね、点をどう取る形ができはじめている。これもずっと言っているんだけど、きっかけがほしいんで。この2試合が、きっかけになったなという試合に変えてつなげていけたらなと思います」