【ニューヨーク11日(日本時間12日)】米大リーグの公式サイトが、11日までの成績などから今季MVP候補のランキングを発表した。エンゼルスの大谷翔平投手(27)がア・リーグ候補の4位に入った。
同ランキングは大リーグ公式サイトの記者64人が投票し、選出。大谷について「昨季の満票MVP受賞者は今季も毎日のように存在感を示している。二刀流のスーパースターはマウンド上でメジャーに来てから一番調子がよいようだ。今季ここまで32回1/3を投げ防御率2.78、三振/四球率は驚きの46三振に対し四球は7」と伝え、「投手・大谷」のパフォーマンスを高評価した。
一方、「打者・大谷」については「毎日出場し6本塁打、6二塁打、5盗塁、21打点をマーク」と数字を紹介した。ランキング1位は64中、39票獲得をした同僚マイク・トラウト外野手(30)。「ここまで大リーグトップで自己最高の1・183OPSをマークし、9本塁打19打点。今季チームが勝っているのもボーナスだ」と説明した。
トラウトが今季MVPを獲得すれば4度目となり、バリー・ボンズの7度に次ぐ快挙。2位は打率・297で大リーグトップの30打点を記録しているラミレス(ガーディアンズ)、3位には11日(日本時間12日)にキャリア初のサヨナラ本塁打を放つなど、本塁打争いトップの10本をマークしたジャッジ(ヤンキース)が入った。
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