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ゴロフキン「約束できるのは、見応えある試合」 9日ゴング村田諒太との「世紀の一戦」へ/ボクシング

シャドーボクシングで汗を流すゴロフキン。世紀の一戦のゴングが近づく(帝拳ジム提供)

プロボクシングのIBF世界ミドル級王者、ゲンナジー・ゴロフキン(39)=カザフスタン=が6日、WBAスーパー王者の村田諒太(36)=帝拳=との王座統一戦(9日、さいたまスーパーアリーナ)に向けた書面取材に応じた。陣営15人の滞在費が約4500万円というVIP待遇で最終調整するスーパースターは「見応えのある試合になる」と、好ファイトを約束した。

新型コロナウイルス感染予防のため、世界戦前恒例の公開練習は見送られた。ゴロフキンは代わりに書面で、日本への好印象を明かした。

「素晴らしい。気配りやサービス。これまで私が経験した中で最高。日本ではスポーツが愛されていて、何事にも尊敬を持って接しているのが分かる。伝統や文化を感じて、とても居心地がいい」

コロナ対策のため、主催者の帝拳ジムは東京都内の最高級ホテルの1フロアを貸し切りにしてゴロフキン陣営を迎え入れた。ゴロフキンはスイートルームに滞在し、ホテルのエレベーターは専用。ジムワークは東京・新宿区の帝拳ジムでゴロフキンと村田が時間差で使用する。

先月31日に来日し、1日から最終調整。関係者によると、陣営15人の10日間ほどの滞在費は約4500万円に上るという。ゴロフキンはこの日、シャドーボクシングや縄跳びなどをして約45分、汗を流した。


笑顔を見せるゲンナジー・ゴロフキン(帝拳ジム提供)

米経済誌フォーブスが2019年に発表したゴロフキンの年収は2550万ドル(約31億円)。今回の試合のファイトマネーは15億円以上といわれる。08年11月から16年9月の試合まで23連続KO勝利。一時は世界主要3団体でミドル級王者となり、最強の称号を手にしたレジェンドだ。

「現時点でどういう試合展開になるかを予測することはできない。2人とも試合が始まってからの対応は、複数パターンを用意してきていると思う。一つだけ約束できるのは、見応えある試合になるということ」

前戦から約1年4カ月と自己最長のブランクでの一戦。試合前日の8日に40歳となる大ベテランは、再び最強を証明するため日本のリングへ上がる。(尾﨑陽介)

★自身のSNSで好調ぶりを披露 ゴロフキンは先月31日に来日してからほぼ毎日、自身のSNSを更新。2日には帝拳ジムでトレーナーとミット打ちを行う動画を投稿した。得意の左フックは強烈で、ミットを受けるゴロフキンより大柄なトレーナーがバランスを崩すほど。強打は健在だ。5日には自身のユーチューブチャンネルに動画をアップ。「この試合に集中している」などと油断は全く感じられなかった。

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