労使が決裂しロックアウトに突入している米大リーグで、選手会が24日に機構(MLB)に対案を提示すると、AP通信が20日報じた。13日の前回交渉では、主要争点のフリーエージェント(FA)の権利取得条件や年俸総額が規定額を超えた球団への課徴金(ぜいたく税)に関するMLB提案を、選手会が受け入れなかった。
同通信は、2月16日のキャンプ開始までに残された時間的猶予は少なく、新型コロナウイルス対策なども考慮すると3月31日のシーズン開幕への影響も懸念されると指摘した。
大リーグは、昨年12月初めに交渉が決裂し労使に関係する活動が停止されるロックアウトに突入。プロ野球広島からポスティングシステムによるメジャー移籍を目指す鈴木誠也外野手、マリナーズからFAとなった菊池雄星投手らの移籍交渉も止まっている。(共同)