立憲民主党の泉健太代表(47)は1日、幹事長に西村智奈美元厚生労働副大臣(54)を起用する方針を党本部で記者団に明らかにした。代表代行に逢坂誠二元首相補佐官(62)、政調会長に小川淳也元総務政務官(50)、国対委員長に馬淵澄夫元国土交通相(61)の起用をそれぞれ内定した。11月30日の代表選で争った西村、逢坂、小川の3氏を要職に起用した形になった。12月2日に両院議員総会を開き、新役員人事の了承を得たい考えだ。
選対委員長には大西健介政調会長代理(50)を充てる。泉氏は党内でなお残る合流前の旧立民、旧国民民主党の壁を壊し、挙党一致の構築を目指す。
泉氏は西村氏を幹事長に起用した理由について「立民は多様性の尊重を訴えてきたのでさらに具現化したい。ジェンダー政策をけん引してきた西村氏に党の再生に取り組んでほしい」と述べた。泉氏と共に取材に応じた西村氏は「代表を支え、国民のための政治を行う政党だと示せるよう全力で取り組む」と語った。
これに先立ち、泉氏はテレビ朝日番組に出演し、「限定的な閣外からの協力」をするとした共産党との合意について白紙の状態で再検討する考えを示した。