(SMBC日本シリーズ2021、ヤクルト―オリックス、23日、東京D)ヤクルトの前回のリーグ優勝時(2015年)に監督を務めていた真中満氏が、日本シリーズ第3戦の試合前に始球式に登場した。
「カーブでストライクを取ろうとしたんですが(捕手の)中村が思わず立ってしまったので、座っていたらストライクだったはずです」
真中氏は胸に監督時代の背番号である「77」、背中に「2015」の特別ユニホームに身を包み、拍手を浴びながらマウンドへ。投球前にスタンドに向かってお辞儀をすると、左腕から山なりでノーバウンド投球を披露した。
「プロ野球での始球式は初めてで、とても緊張感がありました。スタンドにいるファンの方々から拍手をいただいて、久しぶりに球場の雰囲気を生で味わうことができてうれしかった」と振り返った。
2015年の日本シリーズでは1勝4敗でソフトバンクに敗れ、日本一とはならず。今季の頂上決戦については「本当に競ったいい試合が続いていて目が離せません。いち野球ファンとして見ていてとても楽しい。これからも熱い戦いを見せてほしいです」とエールをおくった。