競技を終えた葛西=札幌市大倉山ジャンプ競技場(撮影・彦野公太朗) ノルディックスキー・全日本選手権ジャンプ・ラージヒル(24日、札幌市・大倉山ジャンプ競技場=HS137メートル、K点123メートル)冬季五輪史上最多8度の出場を誇る男子の葛西紀明(49)=土屋ホーム=が今季序盤のW杯などの国際遠征メンバーから漏れ、来年2月の北京五輪出場が絶望的となった。
この日、115メートル、110メートルの合計172・7点で22位に沈み、海外遠征の選考基準を満たせなかった。競技直後、取材に応じたレジェンドは「悔しい成績に終わってしまった。もう少し強くなって、焦らずゆっくり上を目指していこうと思っている」と話した。
北京五輪は事実上、消滅となったが、「(競技を)辞める気は全くない。ここまできたら、いけるところまで(サッカーの)キングカズさん(三浦知良)のように、ずっといきたい」と現役続行へ意欲を示した。