七回、山崎はオスナの適時打にヘッドスライディングでホームイン (撮影・甘利慈)(セ・リーグ、中日3-3ヤクルト=九回規定により引き分け、14回戦、ヤクルト9勝2敗3分、4日、バンテリンD)ヤクルトは終盤に追いつかれて引き分け。4連勝はならなかったが、5戦負けなしで2011年以来、10年ぶりとなる前半戦の勝ち越しを決めた。高津臣吾監督(52)は「あと1点、2点取れていたらという感じです。僕の作戦も含めて、反省するところはあるかなと思います」と13安打3得点の攻撃を悔やんだ。
試合を優位に進めたが、追加点を取れなかった。一回に村上の中前適時打で先制し、二回にも塩見の左前適時打で加点した。四回1死二塁では塩見が右中間へ二塁打したが、二走・嶋がタッチアップ体勢に入っていたため生還できず、無得点。九回1死一、二塁の好機は村上が遊ゴロ併殺に倒れた。
先発の石川は5回3安打無失点と好投した。八回に4番手の清水がビシエドに同点2ランを被弾したが、5試合連続で3失点以内。チーム防御率は昨年の4・61から3・74まで改善している。
前半戦は8試合を残して貯金9とし、勝ち越しターンが決まった。「勝ち切らなきゃいけない試合だった」と高津監督。6日からは阪神、広島との神宮6連戦。東京五輪期間中に資材置き場になるため、しばらく離れる本拠地で貯金を積み重ねる。(横山尚杜)