【ニューヨーク5日(日本時間6日)】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(26)がアリゾナ州メサで行われたアスレチックスとのオープン戦で今季初先発。1回2/3を投げ、3安打1失点、2四球、5三振と好投を見せ米メディアの注目も集めている。
USAトゥデイ紙(電子版)は「笑顔が戻り、ストレスも去った、そして大谷翔平はベーブルース以来の二刀流として騒がれていた頃のように戻ってきた。初先発で球速100マイル、打者をみごとに仕留めた凶器のスプリット、また5三振を奪った」と絶賛した。
この日マドン監督は大谷の登板日、打者での起用などに対し厳しい制限を付けない方針を明かし、登板に関しては今季6人ローテーションの一角として他の先発同様に起用する意向を示した。同紙では「大谷は2017年12月にエンゼルスと契約をして初めて自由でリラックスしていた。メジャーでのキャリアを息苦しくさせていた調整の規制もなくなった。もちろん、エンゼルスは大谷が予定通り先発できるように、(登板)前日に打者として起用はしないだろうが、もし登板翌日に調子がよければいいではないか」とエンゼルスの新たなプランを指示する見解を示した。大谷は18年と20年は毎週日曜日の先発にほぼ固定され、これまでチームは登板翌日に打者で起用することを避けていた。
またエンゼルスの地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」(電子版)は「この日の試合はオープン戦ではあるが定められた球数(42球)を投げ、必要な球速も出て、打者の半数を三振で仕留めたのは大谷とエンゼルスにとって良い日だった。二回キャンハを三振に仕留めたスプリットは鋭く急降下。速球系の球速は96~100マイル(約154キロ~161キロ)で、オルソンの空振り三振は100マイルを記録した」と評価。
公式サイト(電子版)でも制球について触れ「ファストボールの制球は安定、スプリットはエリート級の動き、しかしスライダーのロケーションには若干苦戦した」と伝えた。