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3ラン!!3ラン!!オリックス・紅林が止まらない

3回、3点本塁打を放ったオリックス・紅林=SOKKENスタジアム(撮影・甘利慈)
5回、3点本塁打を放つオリックス・紅林=SOKKENスタジアム(撮影・甘利慈)

 オリックスの高卒2年目、紅林弘太郎内野手(18)が23日、球春みやざきベースボールゲームズのロッテ戦(SOKKENスタジアム)に「7番・遊撃」で出場。3ランを2本放つなど、4打数2安打6打点と大暴れした。今キャンプの実戦ではチームトップの4発目をマークし、開幕スタメンに猛アピールした。

■「アピールしないといけない立場」

 風に乗り、瞬く間に右翼席へ消えていった。中嶋新政権初の対外試合で、豪快なアーチを描いた紅林は、バックスクリーン右へもう一発。2本の3ランで計6打点と、自慢の長打力を存分に発揮した。

 「いい対応が出来た。両方とも風にいい感じで乗って。投手は調整の段階だと思いますが、アピールしないといけない立場なので、いい結果になってよかった」

 日本ハムの主砲、中田翔似の表情をやわらげた。快音を響かせたのは3-1の三回2死一、二塁。ロッテ2番手、岩下がフルカウントから投じた149キロの直球をとらえ、逆方向に運んだ。

 さらに五回無死一、二塁でもバックスクリーン右へ突き刺した。今キャンプの実戦ではチームトップの4発目。アピールを続ける若手に、中嶋監督も「引っ張りの方が(打球が)伸びるタイプだけど、逆方向にも伸びている。思いきりの良さはある」と頷いた。

■「フライングエルボー」の意識

 紅林は昨季、駿河総合高からドラフト2位で入団。昨年はシーズン終盤に1軍昇格を果たし、5試合に出場。プロ初安打、初適時打を含む4安打2打点をマークした。

 高卒2年目の今季はオフから長打力に磨きをかけ、ウエートトレでパワーアップ。90キロ前後だったバーベルスクワットの重量は140キロに増えた。構えたときに右肘を上げ、打球に角度をつけて飛距離をアップさせる「フライングエルボー」の意識も取り入れ、「打球が変わると実感した」と手応えもある。

 目指すは開幕1軍、さらには遊撃でのレギュラー。現状、安達が正遊撃手だが「高卒2年目とか関係なくレギュラーを取れるように」と力を込めた。こだわりのある遊撃の座をつかむべく、さらなるレベルアップを目指していく。(西垣戸理大)

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