1着でゴールしガッツポーズの池田向希=石川県能美市(撮影・恵守乾) 東京五輪の代表選考を兼ねた陸上の全日本競歩能美大会は15日、男女の20キロが石川・能美市の日本陸連公認コースで行われた。
男子は東洋大3年の池田向希(21)が1時間18分22秒で初優勝。東京五輪の代表に内定し、「今回が最後の選考レース。五輪内定を目標にやってきたので本当にうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
同じ静岡出身で東洋大の同級生である川野将虎(21)はすでに男子50キロ競歩で東京五輪代表に内定しており、2人で五輪の舞台に立つ。「今の実力では金メダルを目指すとはまだ言えない。東京までに成長して、金メダルが目標と言えるように準備する」とさらなる飛躍を誓った。
女子は1月に右脚を負傷して今大会が復帰戦だった藤井菜々子(20)=エディオン=が、1時間33分20秒で制し、五輪切符を獲得。「けがをしてから2カ月は苦しい時間が続いた。東京五輪に出られるだろうかと考えることもあったので、内定をつかむことができてうれしい」と声を弾ませた。