中日・根尾昂内野手(19)が24日、JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の夢先生として長野・千曲市立上山田小学校を訪問した。教壇に立ち5年生の児童22人と向き合うと、自らの経験をもとに、夢を実現しながら成長する方法などを説いた。
だが、将来の夢にプロ野球選手と掲げた児童はゼロ。野球人口の低下が叫ばれるなかで痛感した現実に「(5年生の)この時点でいないというのは、泣きそうになりました…」と漏らした。
野球に興味を持ってもらうためには、この日、1時間半以上にわたってふれ合った自らの活躍が最も心を揺さぶることは分かっている。
「『私も頑張ろう』って思ってもらえるように、より一層やらないといけないと思いました」
ルーキーイヤーの今季はけがでキャンプを出遅れるなど、1軍出場はわずか2試合。その悔しさをぶつける。8年ぶりとなるリーグ優勝を目指すシーズンに向け、新たな夢を持ち帰った。 (須藤佳裕)