第101回高校野球選手権福岡大会2回戦・小倉西戦に出場した近大福岡・城島優太内野手(撮影・須藤佳裕) 第101回全国高校野球選手権福岡大会2回戦が7日、筑豊緑地球場で行われ、近大福岡は小倉西に16-6で六回コールド勝ちし、2年連続の初戦突破。プロ野球ダイエー、ソフトバンク、阪神や米大リーグ・マリナーズなどで計18年間プレーした城島健司氏(43)の長男・優太内野手(3年)が「6番・三塁」で出場し、2-0と先制した一回2死三塁で中前適時打を放つなど、2安打1打点と活躍した。
「(適時打は)少し突っ込んだけど体を残せていい打球が打てた。近大福岡の持ち味である打撃が出せた」
後輩からは父のように「ジョーさん」の愛称で慕われる存在。健司氏からは前日、「緊張することは成長につながる」と電話でエールをもらったという。ただ、一回の適時打で試合前に感じていた緊張を自ら解き、4-0の三回無死一塁でも一塁強襲の内野安打をマーク。肘井利一監督から「彼が流れを作るとつながる」とポイントゲッターの打順を任されているなかで、しっかりとこの回3得点に結びつけた。ネット裏から応援した健司氏は試合後、「またがんばってほしいです」と今後のさらなる活躍に期待していた。
優太は「きょうみたいに自分やちの野球ができたら勝てると思うので、しっかりと準備していきたい」。仲間とともに春夏通じて初となる甲子園出場を果たすことが最後の夏の目標に置く。父が阪神時代に本拠地として活躍した場所に立つために、活躍を続けていく。