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阪神・原口、復帰後初マスク!「打席と違う…余裕なかった」

八回から捕手で出場した原口。大歓声だった
8回から捕手で途中出場をする阪神・原口=阪神甲子園球場(撮影・岩川晋也)

 (セ・パ交流戦、阪神5-10日本ハム、2回戦、日本ハム2勝、8日、甲子園)感慨にふけっていては導けない。前夜の甲子園カムバックから一夜明け、今度は懸命に投手を導く原口が帰ってきた。大腸がんからの復帰後初めて、1軍で捕手として守備についた。

 「(大歓声は)聞こえていないです。忙しくて。(実感する)そんな余裕もなかったです、打席とは違うので」

 鮮烈な1軍復帰即の適時打から4日。目指し続けてきたポジションに、どっしり座った。0-9とされた直後の八回の守備からマスクをかぶった。1軍での捕手としての出場は昨年9月14日のヤクルト戦(甲子園)以来、267日ぶり。先頭の代打・横尾に一発は食らったが、原口らしい大きなジェスチャーで馬場と守屋を導いた。戻ったベンチで投手と話し込む姿もにこやか。八回の打席では遊ゴロも、野球をまた、楽しんでいた。

 矢野監督は「原口も捕手をやりたいというのを俺も十分分かっている。守れたのは原口自身も落ち着く」と熱意を買っている。原口も「出られるときに、しっかりいいものを出していきたい」と力強く進化を誓った。 (長友孝輔)

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