(セ・パ交流戦、阪神2-3日本ハム、1回戦、日本ハム1勝、7日、甲子園)甲子園初登場で初安打、初打点だ! 日本ハム・清宮幸太郎内野手(20)が早実高3年春の選抜以来となる甲子園で、2打数1安打1打点と気を吐いた。
「すごくいい球場だと改めて思った。(高校時代に)みんなが一番を目指していた場所。存在感は変わりないですね」
四回1死三塁で阪神先発、西のチェンジアップを捉え、先制の中犠飛。2-0で迎えた六回1死二塁は左前打でチャンスを拡大した。遊撃後方に落ちるラッキーなポテンヒットだが、強振したからこそ結果が出た。
早実初等部に在籍していた2006年、当時7歳の清宮少年は斎藤(日本ハム)と駒大苫小牧・田中(現ヤンキース)が投げ合った夏の甲子園決勝の再試合をスタンドで観戦。ラグビーに熱中していた怪物が、野球を選択した原点の場所だ。
早実高では2度の甲子園に出場。3年春(17年)の選抜2回戦で東海大福岡に敗退して以来、2年2カ月ぶりの凱旋(がいせん)だった。
高校時代とは違い、虎党一色のスタンドも「楽しかったです。全部アウェーでしたが。しっかり集中していました」と満喫した。チームは今季30勝で2位に浮上。久しぶりの聖地で、成長した姿を披露した。 (山口泰弘)