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【メジャー挑戦表明一問一答(3)】大谷、栗山監督でなければ「ファイターズにお世話になっていなかった」

大リーグ移籍会見にのぞむ日本ハム・大谷=東京都千代田区(撮影・早坂洋祐)

 日本ハム・大谷翔平投手(23)が11日、東京都内で会見し、ポスティングシステムを利用した米大リーグ挑戦を表明した。以下は一問一答。

 --北海道への思いは

 「いろいろあって入団したけど、初めて空港に降りたその時から温かく迎え入れていただいた。本当に温かく球場でも応援してもらえて、どこであっても声を掛けてくれるファンの方々だと思っているので、本当にいい方々に支えられてきた」

 --将来、ピッチャーと野手でワールドチャンピオンになりたいのか

 「世界一の選手を目指して行く上で通るべき場所。野球をやっていく最終目標でもある。そこはぜひ経験してみたい」

 --この5年間で残せたものは

 「いまも分からない部分がありますが、昨日球団の方と話した中で『感謝しております』と伝えさせていただき、『こちらこそありがとう』という言葉をいただいて、本当にありがたいと思った」

 --ファンの応援歌で「夢の向こう側へ」という歌詞がある

 「入団したときから夢があるというのはファンの方々もおそらく知っていたと思う。その中でも応援していただいたというのは本当にありがたい。北海道のファンの方々だけでなく、どこの球場にいってもチーム関係なく、他のファンからも『応援しているよ』と声を掛けていただいて本当にうれしかった。その人たちのためにももっともっといいプレーを見せれるようにがんばっていきたい」

 --きょうは東日本大震災の月命日、被災地へメッセージを

 「今シーズン、ファイターズの試合が岩手県であったが僕は行けなかったのが今年のやり残した事。それができなかったことが本当に申し訳なかった。遠いところから応援していただいて本当に感謝しかない」


 --『不完全な状態だからこそ、いまこの時期にいきたい』という発言の理由は

 「なぜと聞かれたら答えれないが、最初から気持ちがあったとし、そういう環境で自分を磨いたときにどうなるのか。自分に対する興味みたいなものじゃないか」

 --ナショナルリーグでは守備の可能性もある

 「まずは話を聞いてみないと始まらない。球団の方がどう思っているのか聞いてみたい。それを聞いた上での判断」

 --メジャーに挑戦するにあたって相談した日本人選手、また話を聞いてみたい日本人選手は

 「いろんな方にお世話になりましたし、ダルビッシュさんと一緒にトレーニングさせていただきましたし、田中賢介さんとはチームで一緒にプレーさせていただきました。賢介さんからいろんな話をしていただける場面もあったので、本当に感謝しています。代理人が決まった際には青木さんから電話をいただきましたし、いろんな方にお世話になりました」

 --メジャーを意識したのは、どういうタイミングだったのか。メジャーと距離が近くなった瞬間は

 「子供のころからいろいろな日本人選手がメジャーリーグに挑戦していくのをテレビで見ていて、自分も行ってみたいと思うのが少年の心じゃないか。高校のときに最初に声を掛けていただいたのがメジャーリーグのスカウトの方だったので、そこがきっかけだった。近づいたなというのはないですが、この5年間で自信を持っていいと思ったのは事実なので、教わってきたことはすごく自信を持っている」

 --現時点、野球選手として一番自信を持っている部分は

 「自分が決めた道に対してそこに向かってがんばっていける。この5年間は迷うことなく進んでこられた。そういう環境に自分を持っていっていただけた。そういうところに自信がある」

 --将来メジャーリーグの舞台にした漫画アニメの主人公になりたいか

 「漫画を見たりして自分の想像力が広がって思い描いていた部分があると思っている」


 --野球の神様を感じた場面はあるか

 「よいことも悪いことも最終的に自分にとってプラスになると思って解釈するようにしている。5年前に声を掛けていただいたときもそうですし、いろんな人の出会いというのはそういう部分を感じる。いいタイミングでいい人たち出会えて影響を受けてきた」

 --この5年間支えてくれた栗山監督はどのような存在か。感謝したい部分は

 「感謝はすべての部分においてしています。一野球チームの監督を超えた部分で感謝していることが多い。おそらく栗山監督でなければファイターズにお世話になっていなかったのではと思う部分も少しはある。自分にとって大きな影響がそこにあり、これから先もご指導いただける部分があると思っているので、ぜひいろいろなお話をしたい」

 --交渉に同席する意思は

 「お世話になってくれた方がいなくなるのは寂しいが、そこに頼ってばかりなのは違う。そこも含めての挑戦。交渉の席に関しては代理人が決まったので一緒に取り組んでいきたい」

 --高校野球、プロ野球を経験してきた中でメジャーリーグの最大の魅力は

 「それぞれによさがありますし優劣をつける部分ではなくて、その中で僕はメジャーリーグでやりたいという気持ちがあっただけで、それぞれのよさがあっていいんじゃないか」

 --2020年東京五輪の日本代表に気持ちがあるか

 「数年後どういう選手になっているかわからないので、また選んでいただけるような実力をもっと磨いていきたい。もっともっと前に進んでいきたい」

 --夢を追う5年間、心の動きはどのぐらいあった

 「当初はやっていけるのかなというのがありましたけど、それはご指導いただいたり経験していく中で自分に多少自信が付いてきたのもある。続けることで多くの方に応援していただけるようになったので、ぜひ継続していきたい。自分だけのものではないというのがあるので、いろいろな人の期待も含めて取り組んでいきたい」

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