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【早実OB・荒木大輔氏】清宮よ早くプロへ!遠回り必要ない

サンケイスポーツ専属評論家・荒木大輔氏

 第99回全国高校野球選手権大会西東京大会決勝(30日、早実2-6東海大菅生、神宮)早実・清宮の公式戦が終わった。注目される進路について、早実OB(1983年卒)でサンケイスポーツ専属評論家の荒木大輔氏(53)は、すぐにプロで技術を磨くことを勧めた。


 早実打線は東海大菅生の右腕、松本にうまく攻められた。ピンチでも、しっかりと内角を突く攻めの投球。フォークボールがより生きて、本来のバッティングをさせてもらえなかった。守備力にも差があり、チーム力で相手の方がワンランク上だった。

 清宮も、八回の最終打席で右前打を放つのが精いっぱい。無安打のまま終わらなかったのはさすがだが、この日のような攻め方をされると対応できなかったように、まだまだ課題はある。九回に失点につながる失策を犯した一塁守備も、不安要素だ。

 とはいえ、高校通算107本塁打の実績があるし、打率も残すことができる。将来、いろいろなタイプの打者になる可能性を秘めている選手だからこそ、いつかプロでやりたいという希望があるのならば、遠回りする必要はない。早くプロでやった方がいい。


 今の実力ではすぐに通用するとは思えないし、かなり苦労するだろう。プロには打撃、守備それぞれの専門家としてコーチがいる。攻守ともに徹底的に鍛えてもらい、失敗を経験してマスコミにたたかれながら成長していけばいい。

★荒木大輔のプロ入り時は…

 早実では1年時の1980年に夏の甲子園で準優勝に貢献。以降、5季連続で出場し甲子園のヒーローとして「大ちゃんフィーバー」を巻き起こした。1982年秋のドラフト会議ではヤクルトと巨人が1位指名。くじ引きの結果、ヤクルトに入団した。プロ1年目の83年は15試合に登板し、1勝0敗、防御率5.97だった。

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