大相撲初場所中日(15日、東京・両国国技館)大関稀勢の里(30)が平幕隠岐の海(31)を突き落とし、全勝で折り返した。横綱白鵬(31)は初顔合わせとなった平幕荒鷲(30)に寄り切られ、土がついた。
かど番の大関琴奨菊(32)は平幕松鳳山(32)に小手投げで敗れ、5連敗で2勝6敗となった。
昨年は69勝で年間最多勝に輝きながら賜杯を抱くことはできなかった稀勢の里が、白鵬が荒鷲に不覚を取ったことで、単独トップに立った。5日目に2つの金星を奪って勢いづく平幕御嶽海(24)を寄り切り、6日目には昨年九州場所で敗れた関脇正代(25)に豪快な取り口で雪辱を果たした。
ファンは3代目若乃花以来、19年ぶりの日本出身横綱の誕生を待ちわびている。今場所でハイレベルの成績で初優勝すれば、横綱昇進の声が出てくる可能性もある。悲願の頂点へ、このまま突っ走る。