2011年のフジテレビ系「CONTROL」の警部補役などで見せる知的なイメージと、10年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」などの親しみやすいイメージを併せ持つ松下が、2つの魅力を共存させた役柄に挑戦する。
「特命指揮官-」は、若くして警視庁捜査二課知能犯第二係の主任を務める切れ者でありながら、普段は髪を巻き、爪にはネイルを塗るなど、女子力が高いOLのような女性が主人公。
原作は、第12回「このミステリーがすごい!」で大賞に輝いた梶永正史氏(47)の小説「警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官」。数字に手掛かりを求めて電卓ばかりたたいているため電卓女と呼ばれる彩香(松下)が、特命を受けて巨大組織が裏にうごめく犯罪に挑む物語だ。
松下の刑事役は、フジ系「CONTROL」以来、5年ぶり。撮影は映画並みのスケールで行われ、高層ビルに立てこもった犯人を包囲するシーンでは、東京・西新宿の都庁前の道路を一晩、約10時間近く封鎖。犯人と対峙するシーンでは別荘を一軒借り切ってロケを行うなど、松下は「中身の濃い作品になっています」と胸を張る。