緊急事態を力に変えた。一回二死二、三塁の守備で、スイング(ファウル)したあとのバレンティンのバットが石原の頭頂部を直撃し、救急車で病院へ搬送された。会沢が急きょマスクを被る展開になっていたが、39歳のベテラン野手は冷静に打席に立った。
7月は61打数27安打24打点7本塁打、打率・443。8月の初戦も2打数2安打3打点1本塁打で滑り出した。チームも3カードぶりに初戦を白星で飾り貯金は21。
「勝ち試合で(記録を)達成できてチームメートに感謝したい。これからも一戦、一戦やっていきたい」。8ゲーム差で粘っている2位・巨人を突き放すべく、一戦必勝でこれからも打席に立つ。(玉木充)
◎…39歳6カ月の広島・新井が二回に2ランを放ち通算300本塁打を達成。プロ野球史上42人目。通算2179試合での到達は大洋・松原誠の1862試合を抜く最も遅いペースとなった。また、39歳6カ月での到達は中日・和田一浩の41歳9カ月に次ぐ年長2番目
◎…広島の優勝へのマジックナンバーの最短点灯は6日。広島が3、4日のヤクルト戦、5、6日の巨人戦で4連勝し、巨人が3日の中日戦で負けるとマジック31、勝つか引き分けだと32がつくなどいくつかの条件がある