トントン(39、ソニー・ミュージックアーティスツ所属)★デビュー・2000年
昨年末に11年間活動したお笑いコンビ、ジェニーゴーゴーを解散。ピン芸人として再スタートを切ったトントンは、試行錯誤した末、新たな活動を開始した。
--これまでの活動は
「養成所時代の同期と結成したサンテキというトリオでデビューし、2004年の解散後に、やはり同期だった根喜田(拓也)とコンビを結成したジェニーゴーゴーは、08~10年はテレビのネタ番組に出演させていただきました。いい感じの流れだったのですが、その後は失速して仕事もなくなり、コンビ仲もギクシャクしてしまい、漫才を続けられる状態ではなくなり解散しました」
--ピン芸人歴は半年強
「はい。解散するときは本気で芸人を辞めようと考えました。でも、お客さんから笑いを取ったときの気持ちよさが忘れられなくて。最後は、自分ひとりで勝負しようと決意し、ピンになりました。失敗を相方のせいにするという、卑怯(ひきょう)な逃げ道がないから。ちなみに元相方の根喜田は、雨ザラシというコンビで頑張っています」
--芸人を目指すきっかけは
「ずっとダウンタウンさんにあこがれていまして。高校生のころには、お笑いの道に進むと心に決めていました。地元(福岡)の大学に進学したのですが、就活もせずに卒業と同時に上京。お笑い養成所に入学しました」
--親は反対したか
「賛成はしてくれませんでしたが『好きにやってみたら』と送り出してくれました。テレビに出始めたころは応援してくれたのですが、最近は『いつ(芸人を)辞めるんだ。いい加減に将来のことを考えろ!』と電話でいわれてます」
--芸名・トントンの由来は
「5つの芸名候補を考えてから、占いができる知り合いの芸人にお願いしたら、トントンが圧倒的によいと言われまして。トントンには深い意味はありません」
--ネタはどんなスタイル
「まだ決めていなくて。ライブごとに違ったタイプのネタをやっている状態です。例えばシンプルなひとりコントだったり、音楽を使ったネタをやってみたり。コンビのときもネタは作っていたので、いろいろと考えるのは楽しいですよ。今はルール無用のなんでもあり。どんな芸風でやっていくか決めるのは、まだ先のことですね」
--手応えは
「ネタで変わります。すごくウケたものもあれば、大すべりしたものも。歌ネタは大ウケでした。手応えありです」
--今後の目標は
「やはりテレビに出演したい。そうすれば十分にメシが食えるようになれますから。まずはピン芸人として土台を固めるために頑張ります」
8月16日に東京メトロ有楽町線、千川駅前のBeach V(びーちぶ)で、若手芸人らと共演するお笑いライブ「おんせん太郎~六拾伍の湯~」(午後7時開演)に出演。多彩な芸を持つ新米ピン芸人、トントン。お笑い人生を賭けた新たな芸風に注目だ。