劇中、苦手な虫を手に取り、口に運ぶシーンや「豚を追いかけまわしていたら振り落とされて、あばら骨を強打したり、12月を目前に川の中で泳がされたり、突然素っ裸になれといわれたり…」と数々の体を張った演技を告白しつつ、「脚本を読んだときから面白い!と思っていた世界観が、そのまま映像になってうれしい。とても身近に感じる、でも今まで見たことのない作品。期待してください」と胸を張った。
一方、大学生と高校生の2人の子をもつ専業主婦、鈴木光恵役の深津も、小日向と同じく転んだり落ちたり、おぼれたりと、体当たり演技でプロ根性をみせつける。「矢口監督が描く欲深い家族の物語。もしかしたら、いざというときに役に立つ映画かもしれません。お見逃しなく」とアピールした。
芝居巧者の2人が、来年スクリーンから非常時の生きるヒントを伝える。
★子供たちはオーディション
鈴木家の子供たちはオーディションで選ばれた。長男で大学2年の賢司役は、NHK連続テレビ小説「マッサン」で主人公(玉山鉄二)のおいっ子を演じた泉澤祐希(23)、長女で高校1年の結衣役には、映画「暗殺教室」で主人公(山田涼介)の幼なじみを演じた葵わかな(18)が挑む。
また、鈴木家がサバイバル生活を送る中で出会う夫婦を時任三郎(58)と藤原紀香(45)が演じる。ほかに大野拓朗(27)、志尊淳(21)、渡辺えり(61)、宅麻伸(60)、柄本明(67)、大地康雄(64)らが出演。