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高山、横田の1&2番あるで!若虎コンビに金本監督うれしい悩み

高山は一回に先頭打者で二塁打。シーズンでも1番あるで(撮影・森田達也)
六回、タイムリーを放つ阪神・横田=京セラドーム(撮影・森田達也)

 オープン戦(オリックス2-4阪神、19日、京セラD)阪神は19日、オリックス戦(京セラD)に4-2で勝ち、オープン戦首位タイに浮上した。25日の開幕(中日戦)までラスト3試合の大詰めで、ドラフト1位・高山俊外野手(22)=明大、3年目の横田慎太郎外野手(20)による1&2番を改めて披露。開幕後の超変革打線でも、このフレッシュなコンビがあるゾ!


 「3・25」へ向けたラスト3番勝負。戦いの地・京セラドームのスコアボードに並んだラインアップには、新生金本虎の新たな可能性が凝縮されていた。D1位・高山俊外野手(明大)と20歳の大器・横田。フレッシュな1、2番コンビから始まる超変革打線だ。

 「ナゴヤドーム(前日18日)でのタイムリーを見ると高山の6番もいいかなと思うし、3番もありかなと思ったり…。1番も? もちろんもちろん。うん。悩むね」

 オリックスに快勝し、オープン戦首位タイに浮上した試合後、金本監督がうれしい悩みを明かした。この1、2番は若手主体だった17日のヤクルト戦に続き2度目(横田の2番は3戦連続)。そしてこの日も、そろってキラリと輝いた。

 高山は一回、右中間二塁打を放ち、1番で2試合とも先頭打者二塁打。スタメン11戦連続安打で打率・318だ。「初回に出られたのはよかったです。今はあと2試合、アピールすること」。1番についても「僕の打撃を変えるというのが(首脳陣の)目的ではないと思うので。強く振ることを意識してやっていきたいです」と力強い。

 一方の横田は六回二死一、三塁で中前適時打。「(その前の)3打席がダメだったので、切り替えて、真っすぐに張っていました」。首位打者こそ陥落したが、打率・408と驚異の数字を維持している。


 時期を考えれば、指揮官が開幕を見すえているのは間違いない。そしてこの1、2番を実現するための究極プロジェクトも動き出した。鳥谷を今年初めて6番へ。「鳥谷6番というのは、相手が一番、嫌じゃないかな」。就任以来、主将の攻撃的2番プランを温めてきた。ただ、勢いがあり、足もある横田が2番で面白い、使えそうとなれば、勝負強い男を6番にすえられる。さらに4番に福留、5番にゴメス-。同時に課題も存在する。3番打者だ。

 「ヘイグ次第でしょ。1、2番をあの2人で組むなら(3番には)右打者がほしい。ヘイグの調子が上がってこないとなると(1番から)3番まで左が3枚並ぶことになるから」。頭の中はさまざまな可能性を想定してフル回転だ。プラン実現は、2打数無安打で打率・174の新助っ人にかかっている。

 「誰が何番を打つのがベストなのか。正直、答えはないと思う。相談しながらやっていかないと。日替わり? そこまではいかない。できれば固定するのがベストだと思うけど、なかなかそうはいかないと思うし」

 あと2試合、そして開幕にどんな打順で挑むのか。そこに新鮮な夢と希望があることだけは、間違いない。 (堀啓介)

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