KO勝ちした和気(中央)は、セコンドの鬼塚勝也氏(左)、片岡鶴太郎(右)と喜んだ (撮影・高橋朋彦) プロボクシング(17日、後楽園ホール)IBF世界Sバンタム級1位で次期指名挑戦者の和気慎吾(28)=古口=が、インドネシア同級王者のワルド・サブ(26)=インドネシア=に5回1分25秒、KO勝ちして、今夏に計画される世界初挑戦への最終関門をクリアした。
勝負をかけた。5回、和気はサブをコーナーに追い詰めて連打でスタンディングダウンを奪い、さらに猛烈なラッシュ。相手陣営からタオルが投入されてKO勝ちだ。世界前哨戦をクリア。だが「実力差があるので、圧勝しないといけなかった。固くなった。すいません」と頭を下げた。
俳優で画家の片岡鶴太郎(61)、元WBA世界Sフライ級王者の鬼塚勝也氏(45)がセコンドについた。片岡は「僕らがいたことで力んだが、これもいい経験。必ず王者になれる」と合格点をつけた。
陣営は今夏の世界挑戦を計画するが、27日にあるIBF同級王者カール・フランプトン(英国)-WBA同級王者スコット・クイッグ(同)の王座統一戦の結果次第。和気は「1度の世界戦で王者になる。あすからトレーニングする」と力強く話した。 (伊藤隆)