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日本ハム、地獄を知る男マーティン獲得!今季ヤ軍で24試合登板

 日本ハムは4日、今季は米大リーグのヤンキースでプレーしたクリス・マーティン投手(29)を獲得したと発表した。田中将大投手(27)の同僚だった2メートル3の長身右腕は最速155キロの本格派だが、かつては肩を痛め、昼はホームセンター、夜は空港で荷役として働いた苦労人。1年契約で8000万円(出来高別)の新助っ人がジャパニーズドリームをつかむため、北の大地にやってくる。


 打倒ソフトバンクへ、強力助っ人が加わる。チームはこの日、ヤンキースで田中の同僚だった最速155キロ右腕マーティンと契約合意したことを発表した。

 昨季ロッキーズでメジャーデビュー。大リーグ通算では40試合に登板し、0勝2敗1セーブ、防御率6・19だった。今季から加入したヤ軍では中継ぎとして24試合に登板。球団を通じて「オフにしっかりとトレーニングを重ね、日本一奪還に少しでも貢献できるように自分の持っている力を出し切る覚悟です」とコメントした。

 現役のメジャーリーガーだが、その経歴は異色だ。2005年にロ軍からドラフト指名された後、肩を痛めて手術。昼はホームセンター、夜は空港で荷役として働いた。高校時代の後輩に誘われて倉庫の仕事に移ったある日、キャッチボールで剛球を披露。肩の痛みが癒え、その後、独立リーグのトライアウトで95マイル(153キロ)をマークし、周囲を驚かせた。


 伸びのある剛球には栗山監督も期待する。沖縄・国頭秋季キャンプで契約合意の報告を聞き、「先発としての適性もあるとみている」と説明。来季の先発ローテーションは今季15勝の大谷と10勝のメンドーサ以外は流動的なだけに、マーティンのめどが立てば、3本柱が確立する。

 一時は野球をあきらめかけたマーティンが、栗山日本ハムの救世主になるかもしれない。

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