同公演は、69年に作曲家、村井邦彦氏(70)が設立した音楽出版社、アルファミュージックの所属アーティストが再集結する音楽イベント。70年代、同社はユーミンをはじめ赤い鳥、ハイ・ファイ・セット、ガロらを輩出し、ニューミュージックと呼ばれた音楽ジャンルを確立した。77年に独立したアルファレコードからはサーカス、YMO、シーナ&ロケッツらがヒット曲を量産し、日本の音楽界を席巻した。
今回、創始者の村井氏の古希を祝って当時の所属アーティストが集まることに。作品のクオリティーの高さ、功績、後年に与えた影響の大きさを再確認し、後世に伝えようと企画された。
ユーミンは72年に荒井由実としてデビューし、「やさしさに包まれたなら」「あの日にかえりたい」などがヒット。76年の音楽プロデューサー、松任谷正隆氏(63)との結婚を機に松任谷由実になったが、96年に「まちぶせ」をセルフカバーした際に1度だけ荒井由実に戻し、ステージにも立った。それ以来、19年ぶりの復活になる。