オープン戦(21日、ヤクルト5-4ロッテ、神宮)先発のベテラン左腕、ヤクルト・石川雅規投手(35)は5回3安打2失点(自責は1)。開幕前最後の登板を終え「無駄な失点を与えてしまったが、ある程度準備はできた」と手応えをつかんだ。
三回に鈴木に適時打を許し、五回にも自らの悪送球などで失点。それでも直球を内外角にきっちり投げ分け、ベテランらしさを見せた。女房役の中村は「一球一球の質がいい。右打者にカットボールを意識させることで、シンカーも効いていた」と35歳の投球術に舌を巻いた。
28日、広島との開幕第2戦(マツダ)に先発予定。7度開幕投手を務めているが「開幕前は、何年やっていてもまだ時間が欲しいと思うもの」。赤一色になりそうな敵地で「集中してやっていきたい」と、気を引き締めた。 (佐藤春佳)