関東大学ラグビー対抗戦で90度目の対決となる早明戦(7日、秩父宮)へ、早明両校は3日、そろって調整。東京・八幡山での練習を2日に続いて非公開とした明大は、5月に右足首を骨折したFWの核・大椙(おおすぎ)慎也(4年)が、先発復帰も視野に出場準備を整えた。
八幡山の人工芝を照らす陽光のように、大椙の顔も輝いた。
「間に合った、という感じです」
1メートル88、96キロの重戦車FWの核は5月、春季大会の筑波大戦で2度右足首をひねり交代。試合以前から骨が2本折れていたことも判明し、以後は夏合宿も含めリハビリ生活。11月に全体練習に合流し、16日の帝京大戦の後半に途中から出て今季初出場を果たした。
ボールを持っての縦突破の強さはいかにも明大FW。「チームにエネルギーを与えてくれる」と1991年度の大学日本一主将でFLだった小村淳ヘッドコーチ(44)は評する。
大椙の早明戦はFLで出た一昨年が33-32で勝利、LOに回った昨年は3-15で敗れた。「自分にとって最後の早明戦。勝ち越して終わりたい」と必勝を期した。 (田中浩)