サンスポ

東海大、開幕4連勝!1年生怪物ロバーツ3T/関東リーグ戦

 関東大学ラグビー・リーグ戦(19日、ケーズデンキスタジアム水戸ほか)リーグ戦で2年ぶりの優勝を狙う東海大は法大に29-19で勝ち、開幕から無傷の4連勝。ニュージーランド(NZ)出身の1年生LOテトゥヒ・ロバーツ(札幌山の手)が先制を含む3トライをあげた。大東大も立正大を66-16で退け4戦全勝とした。昨年優勝の流経大は日大に24-5で勝ち3勝1敗。対抗戦では慶大が立大を57-14、早大が青学大を50-0で下して、ともに4戦全勝。


 勢いに乗る法大をねじ伏せた。古豪との接戦を制し、木村季由監督(48)は胸をなで下ろした。

 「互いに大事な試合だった。セットプレー、モールで優位性があったので、そこで圧力をかけることができた」

 要所でトライを重ねたのは1年生LOロバーツだ。前半5分、敵陣22メートル付近のラックから抜け出し先制トライ。ともに相手ゴール前ラインアウトからモールを押し込んだ後半6分と22分には、ボールを保持して自らインゴールへ倒れ込み、いずれも貴重な勝ち越しトライをマーク。主導権を渡さず、31分にエースWTB石井魁(3年)の40メートル独走トライでとどめを刺した。


 「僕のトライじゃなくて、みんなで取ったトライ。勝ててよかった」

 そう白い歯を見せるルーキーは、攻撃センスを評価され初戦の山梨学院大戦から先発出場を続ける。NZから北海道・札幌山の手高へ留学し、東海大へ進んだのは日本代表FLリーチ マイケル主将(26)=東芝=と全く同じ歩み。ラグビー王国出身だが、母国ではバスケットボールを主にプレーし、ポイントガードとして全国大会に出場したという。日本語だけでなく、ラグビーも猛勉強中だ。

 11月1日の次戦は最近7年の覇権を分け合っているライバルの流経大との大一番。「タックルをよくして、防御でも貢献したい」とロバーツ。尊敬するリーチも達成できなかった大学日本一への新兵器となる。 (谷川直之)

©2026 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.