虎は今季、首位とゲーム差なしの2位が最高。まだ一度もセ界のトップに立っておらず、交流戦に入って3勝5敗。奪首どころか、巨人と入れ替わって3位に転落し、4位中日が3ゲーム差に迫ってきた。
ここまで交流戦トップタイの3本塁打を放っているゴメスは「ひげがきれいになったときに考えたことができたということだ。米国時代にもしたことがあるんだ」と毛に覆われたアゴをさすった。
31日からは日本ハム戦。「気持ちを切り替えて、しっかりと勝てるようにやりたい」。北の大地で大暴れし、チームを再び上昇気運に乗せる。Xデーは近ければ近いほど、いい。(阿部祐亮)
★験担ぎのひげ
昨季ワールドシリーズを制覇したレッドソックスは、新加入したゴームズとナポリらが開幕前にひげを伸ばし、チームが好スタートを切ったことから験担ぎの意味で浸透。本塁打を放った際にナポリのあごひげを引っ張るのが儀式となり、チームに一体感が生まれた。オフに、ひげを剃り落とした上原らを除き、選手のほとんどがひげをたくわえた。日本では大相撲の力士らが験担ぎで生やすことが多いが、大リーグではヤンキース、日本でも巨人はひげを生やすことは禁止されている。