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阪神・西岡開幕ピンチ…背中に強い張り、首動かず緊急帰阪

 阪神・西岡剛内野手(29)が背中に強い張りを訴えて、18日のヤクルトとの練習試合(神宮)を欠場、そのまま帰阪した。和田豊監督(51)が「ゲームどうこう言う状態じゃない」と軽症ではないことを明かすなど、28日の巨人との開幕戦(東京D)に間に合わない可能性も出てきた。


 神宮球場に異変が起きた。午前10時半からの試合前練習に、西岡の姿がない…。ヤクルトとの練習試合の後、和田監督が理由を明かした。

 「背中に強い張りを訴えて、首が動かない状態になっている。ゲームどうこう言う状態じゃないかなと」

 病院には行かず静養に努めたというが、その言葉から、軽症ではないことは明らかだ。首脳陣は19日のロッテ戦(QVC)、20日のDeNA戦(横浜)に出場できる状態ではないと判断。この日のうちに、緊急帰阪させた。

 「原因? きのう(17日)ロングティーをやったりで、振り込んでいたんでね。それが原因かはわからないけど…」と首をひねった指揮官。28日の巨人との開幕戦(東京D)まで残り10日と迫ったこの時期に、痛すぎるアクシデントだ。

 ゴメス、鳥谷と役者がそろい、この日からベストオーダーに近い布陣を組むはずだった。ところが絶対的二塁手が離脱。代わりに「9番・二塁」に入った上本は3打席連続三振と、背番号7の不在がよりクローズアップされる形となった。


 西岡は2安打した16日の西武戦(西武D)後、「大丈夫! (開幕へ向けて)ちゃんと俺がビシッとやるから」と景気のいい言葉を残したが、その矢先の落とし穴。オープン戦最下位(1勝8敗3分け)に沈むなか、練習試合とはいえ、ヤクルト(1勝8敗1分け)との最下位対決にも完敗。苦しいチーム状況に、さらに追い打ちをかける非常事態となった。

 「ラスト3つは出て、開幕に入りたいという思いは、こっちも本人もあると思うが、あした(19日)の朝の状態を見てからになる」と和田監督。最終調整となる21日からのオリックス3連戦(京セラD)中に何とか復帰して欲しいが…。チーム関係者は「開幕は大丈夫じゃないか」と話すものの、今は経過を見守るしかない。間に合うかどうか、微妙な状況だ。

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