欧州遠征から帰国したノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(22日、羽田空港) ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(20)=クラレ=が22日、夏の国際大会、グランプリ(GP)が開催された欧州から羽田空港着の航空機で帰国した。
高梨は今季初のGPに3戦出場し2位、失格、優勝。第2戦での失格はGPやW杯を通じて初めてで「あってはならない失格。悔しさと自分に腹立たしい」と反省の言葉を口にした。
使用したスキーの長さに対して、200グラム体重を満たしていないという規定違反。ジャンプ前の計測時は問題がなかったが、予選後の計測で規定より200グラム下回った。開催地のチェコは気温が高く、スタート前の待ち時間には直射日光に当たる時間が長く、想定以上に脱水したことが原因と思われる。「自己管理の問題。そこ(ルール)に合わせていかなければ、選手失格。準備が足りなかった。もっと自分と向き合っていかないといけない」と力を込めた。
今後は27日の塩沢ジャンプ(新潟・南魚沼市)、9月3日の妙高サマージャンプ(新潟・妙高市)に出場。課題に挙げる踏み切りの動作や空中姿勢への移行を中心に国内で調整する。