1964年の東京五輪。国立競技場のゴール目前で力走する円谷幸吉さん(手前)。この後、英国のヒートリー選手に抜かれたことに責任を感じていたという
ギャラリーページで見る 昨年、さまざまな問題が噴出した2020年東京五輪・パラリンピック。課題を積み残したまま、新年を迎えた。招致決定時の熱意が薄れつつある中、1964年を知る人たちは開幕まであと1298日となった東京大会をどのように見つめているのか。第1回は前回東京大会のマラソン銅メダリストで、その4年後に自殺した円谷幸吉さん(享年27)の兄、喜久造さん(84)に聞いた。