秋田県の佐竹敬久知事=昨年2月8日、県庁(渡辺浩撮影) 署名したら1万円出して-。サッカーJ3・ブラウブリッツ秋田のクラブやサポーターがJ2昇格に必要なスタジアムの整備を秋田県や秋田市に求めていることについて、佐竹敬久知事は3日の県議会予算特別委員会で、サポーターも整備費を負担するよう求めた。
沼谷純氏(民進)の質問に答えた。知事は県の対応の遅れが指摘されていることに関し、「求めるほうは勝手ですから。自分で金を出すわけではないから」と指摘。
スタジアム整備を求める署名が約18万筆に上ったことについて「署名する人は責任がある。18万人だから、1人1万円なら18億円だ。そのくらいの責任を持って署名してもらわないと。企業も署名したら1千万円くらい出すと。そのくらいの腹じゃないと署名すべきじゃない」と述べた。
ブラウブリッツ秋田は今季は負けなしで首位に立っているが、スタジアムの要件が満たせなかったとして、来季のJ2ライセンス申請を断念している。
県の試算では、スタジアムを新設すると整備費は100億〜150億円に上る。県は整備の在り方を協議する有識者による検討委員会の設置を決めている。