展覧会「茶碗の中の宇宙」の発表会に出席した中谷美紀=東京・北の丸公園 女優、中谷美紀(40)が8日、東京・北の丸公園の東京国立近代美術館で行われた「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」(来年3月14日〜5月21日)の発表会に出席した。
千利休が愛した黒樂茶碗「大黒」など重要文化財の名碗などがそろう展覧会で、中谷は音声ガイドを担当した。
この日、桃山時代の名碗「万代屋黒(もずやぐろ)」が披露。中谷は、出演映画「利休にたずねよ」(2013年)で利休の妻・宗恩を演じた際、この茶碗で実際にお茶を点て、「まさか本物でお茶を点てるとは思っていなかったので手が震えたし脂汗が出ました」と振り返り、「こうして、再び再会し感慨深いですね」と笑顔。この茶碗など「お土産にいただいて帰ってもいいでしょうか? 風呂敷を持ってきたんですが」とおねだりし、笑わせた。
表現者として大切にしていることを聞かれると「媒介に徹すること。小説や脚本、監督の伝えたいことを伝える道具になりたい」と明かしていた。
十五代 樂吉左衛門氏も登壇した。