初の刑事役に挑み、迫真の演技を見せる尾野真千子と共演の阿部サダヲ 女優、尾野真千子(34)が今秋放送のテレビ朝日系スペシャルドラマ「狙撃」に主演し、刑事役に初挑戦することが23日、分かった。警察権力の闇に挑む本格サスペンスで、濡れ場も披露する。共演は昨年7月に人妻になった尾野の結婚祝いで出演を決めたという佐藤浩市(55)をはじめ、阿部サダヲ(46)ら超豪華。尾野は「やりごたえのある作品」と気合十分だ。
放送中のテレビ朝日系「はじめまして、愛しています。」(木曜後9・0)で、血縁関係のない虐待児の母親になろうと奮闘する難役を好演中の尾野が、今度は命知らずな女刑事になる。
「狙撃」は、作家、永瀬隼介氏の本格警察小説「狙撃 地下捜査官」が原作。尾野が演じるのは、警察内部の権力闘争を根源とする次期首相候補狙撃事件に絡んだ大がかりな隠蔽工作に挑む硬派な刑事、涼子役だ。
危険なおとり捜査も犯罪者への制裁も一切ためらわない女性で、制作側は「感情を抑えることなく暴走する主役は、尾野さんしかいない」と熱烈オファーした。
ドラマは、涼子と欺き合う10人の刑事とのバトルも見どころ。共演には、事件の一部始終を記録した通称呪いのファイルの開封キーを隠し持つ公安刑事役の阿部、涼子の直属の上司役となる佐藤をはじめ、北村有起哉(42)、柄本明(67)ら芝居巧者が集結した。
撮影は3月に行われ、並み居る強者と演技バトルを繰り広げた尾野は「やりごたえのある作品で、いろんな方といろんな芝居ができ、とても楽しかったのですが、大変がほとんどでした。撮影期間は20日間くらいで短い方なのですが、長く感じました」と、完全燃焼した様子。
眞島秀和(39)演じる上司との不倫シーンも披露しており、濡れ場も見どころ?に「はい、濡れます」と照れ笑いする。
登場人物それぞれの裏切りや謀略、そして激しいアクションや逃走劇、銃撃戦など手に汗握るシーンに彩られたハードボイルドな本格警察ドラマ。高い演技力を誇る尾野が、体当たり演技で視聴者を狙撃する。