松平健(左)は初対面の辰吉丈一郎とガッチリ握手。松平が「気力、迫力がある!」とほめると、辰吉は「普通のオッサンです」と照れた =東京・有楽町
ギャラリーページで見る 俳優、松平健(62)が18日、東京都内で行われたCS放送、時代劇専門チャンネルのドラマ「池波正太郎時代劇スペシャル 顔」の制作発表に出席。「笑顔を出さないようにしている」と裏話を披露した。
松平演じる主人公の木村十蔵は、妻子ある剣術指南の武士だが、悪人を金で殺す仕掛け人という裏の顔を持つ。俳優の故藤田まことさんの演じたドラマ、必殺シリーズの主人公、中村主水の原点ともいえる人物だ。
「暴れん坊将軍」で人気を得た松平だけに「僕には将軍やヒーロー、爽やかといったイメージがあるようですが、今回の役はそういったことが一切ない。挑戦です。撮影現場では笑顔を出さないようにしています」と真剣な表情で語った。
石黒賢(49)が十蔵のターゲットとなる極悪な盗賊の裏の顔を持つ商人、仕掛け人の元締めを火野正平(66)が演じる。J:COMオンデマンドで6月に先行配信された後、放送される。
また、同じ会場で元WBC世界バンタム級王者のプロボクサー、辰吉丈一郎(45)の軌跡を描いたドキュメンタリー映画「ジョーのあした-辰吉丈一郎との20年-」(2月27日公開)の完成発表会も行われた。この作品もJ:COMオンデマンドで2月20日から先行配信される。
松平から「迫力がある」と言われた辰吉は、「ほめられるの苦手」と恐縮しきり。ただ、現役続行については「チャンピオンになるまでやります」と熱く話した。